家族になる
こんにちは。
普通の主婦、ゆうみです。
今日は「家族」について。
結婚する前の娘だった時の私は本当にのびのび育っていたらしい。
乳児期は泣いて泣いて母を祖母を悩ませ大変な毎日を過ごしたそうな。
保育園に入ると送っていくのが億劫になるくらい母と離れるのが嫌で泣いていたと。
でも家族旅行の写真を見るとめちゃくちゃ笑顔で誰よりも楽しそうに笑っている。
私は実家の家族が大好きだったんだなぁ。
居心地が良くてなかなか外で友達を作らなかったみたい。
だから私の友人関係は狭く深くの付き合いになっていった。
結婚してから「家族になる」ことの難しさ大変さを知った。
恋人同士であれば嫌な面を見なくて済んだりこの人無理だなと思ったらすぐに別れたりが出来たけど、紙1枚の重さはこんなにも世間体を気にしたり自分だけじゃなくいろんな人を巻き込むんだと思ったら大層重いこと。
心地のいい家族を作るためには諦めだったり妥協だったり当たり前を崩さなきゃいけなかったり…こんなに大変なのかと実感している。
考えてみればそれが普通の話。
他人が一つ屋根の下で暮らしていて、問題が何も起きない訳がない。
水の使い方、電気の使い方、食べ方、掃除のタイミング、掃除の仕方、時間の使い方…自分と全く同じ動き方なんてする訳ないのに、つい「このタイミングで動いてほしい」と思ってしまうんだよな。
相手からしたらたまったもんじゃない。
旦那の言い分もわかる気もするけど、どうしても理解が出来ないこともある。
なんで、と思ったところで分からないしわかってもらえない。
何度も話し合いが必要だしお互いの「好き」を叶える時間も必要。
なんでこんなに難しくて面倒なんだろうか。
いやんなるなぁ。