ひとり時間
おはようございます。
普通の主婦、ゆうみです。
独身の時からひとりでいる時間は好きだった。ワクワクしながら海外一人旅に出て、寂しくなって帰ってきたり泣いたりしたこともあったけど、知っている場所でひとりでいることは好き。
カフェでぼーっとしたり本を読んだり勉強をしたり。
ひとり時間は私にとって欠かせないものだった。
結婚する前に同棲をした時は"自分の部屋"を持たなかった。夫の仕事の都合上、私が家でひとりでいる時間が取れたから。
同棲したからといってひとり時間が減ることはほぼなかった。
しかし出産をして子育てが始まったらひとり時間なんてものは消滅した。
四六時中子供を見ていないと自分が不安になったり、世話をするのに必死な毎日。半年経つと後追いが始まり、どこに行くにもついて来る。泣き声からは逃れられなくて毎日耳を塞ぎたかった。
子供が寝た後にひとり時間を「確保」できるわけではない。いつ起きるかわからないので緊張感が漂う時間が過ぎていく。夜寝た後も完全にリラックスできずに自分の体力の限界とともに就寝することになる。
出産して気づいた。こんなにひとり時間を確保するのは大変なのか。
どんだけ家事を早く終わらせてもひとりになれる時間は無かったし、ごく稀に夜泣きが無かった日でも体力が残っておらず満喫できなかった。
子供が1歳を過ぎて夜泣きが減ってきたことと、保育園に行き始めたことで、最近は子供がいない時間を自分のために使えるようになった。
朝は白湯を飲んでストレッチをして掃除機をかけて風呂を洗ってチョコを一口。夜もストレッチをして好きな香りをかいでたまに本を読んで。たった1時間でも誰にも邪魔をされない時間というのを確保できるようになり、精神的に楽になった。
ひとり時間、自分のために使える時間を30分でも1時間でも作れるよう、肩の力を抜いて少しでも楽をしよう。